耐震補強は、建物を倒壊させないことが第一
大きな被害が発生した阪神・淡路大震災では、地震による死者のうち、約9割が家屋の倒壊等による窒息・圧死でした。
本来、どんな建物でも基本的な耐震性能は備わっていなくてはなりません。けれども古い家の多く(特に1981年6月の新耐震基準が施行される前に建てられた家)は、現在の耐震基準からみると不十分な性能のものが多く、強い地震が来れば、大破、倒壊などの大きな被害を受ける恐れが強いのです。
倒壊さえしなければ、多くの人命を失わずにすみます。クリエイティブライフでは、「リフォームで家は強くなる」をスローガンに、耐震診断専用ソフトを使った有資格者による耐震診断を行い、最新の耐震基準に適合した耐震リフォームをご提案させて頂いております。お住まいのリフォームのタイミングにあわせて、地震に強い住まいにしませんか。
耐震リフォームの内容
壁の強度アップ(タイガーグラスロック耐震壁)
吉野石膏性の強靱性の高い耐力ボード「タイガーグラスロック耐震壁」を施工し、壁強度を大幅に強化します。
壁の強度アップ
・国土交通大臣認定「壁倍率4.2」の強度を実証したホームウェルオリジナルの補強金物です。(自社試験データによる壁強さ倍率8.23kN/m)
・柱の間にタスキがけで取付けて、壁強度を大幅に強化します。
・地震時の柱の引き抜けを防止し、家をがっちりガードします。
診断結果により、必要な場合は接合部や基礎もしっかりと補強します。
接合部補強
壁の強度を高めたとしても柱と梁や柱と土台、基礎と土台などの構造接合部が弱い場合、万全の耐震補強にはなりません。接合部を構造用金物で補強することで、強い揺れに襲われたときでも、構造材の脱落を防ぎ、より高い耐震性を保持できます。
基礎補強
既存住宅を調査し、無筋基礎または不適格基礎の場合は、基礎打増工法により基礎を補強します。この工法は、既設基礎の外側に鉄筋の基礎を打増して、構造補強を行う工法です。
耐震リフォームのながれ
STEP.1 ご相談
お住まいの耐震補強が必要な方はもちろん、耐震補強が必要かご不明な方も、まずは私たちにご相談ください。
ご相談は無料です。
STEP.2 現地調査
お住まいの健康状態を細部までしっかり調査します。
STEP.3 耐震診断・補強計画
クリエイティブライフの一級建築士が、耐震診断専用ソフトにてより綿密な耐震診断を行い、それぞれのお住まいにあった補強計画を行います。